いま注目されている「IoT」を ECサイトにどう活かす!?

最近「IoT」という単語を耳にすることが多くなりました。

2016年10月25日(米国時間)にはソフトバンクグループの孫正義社長も「ARM TechCon 2016」の基調講演の中で 「IoTとAIの関係は、目と脳の組み合わせが生物の進化を加速させたのと同じだ。カンブリア爆発のようにIoT爆発(エクスプロージョン)が起こる」と語りました。

pic03

(画像元:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/061700004/102600155/)

今回は、この様に着々と注目を集めているIoTについてご紹介します。

IoT(Internet of Thing)とは

そもそもIoTとはなんなのでしょうか。

IT用語辞典で調べると下記の様に出てきます。

IoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

IT用語辞典より 

つまり、従来はコンピュータやスマートフォン、プリンタ等の情報通信機器しかインターネットに接続されていませんでしたが、今まではインターネットとは無縁だと思われていた様な物も含め、あらゆる物をインターネットに接続できるようにしようという考え方がIoTです。

IoTの例としてトイレがあります。

空席検索センサーであるThroneがトイレのリアルタイム空席情報や混雑具合をキャッチすることで、空くのを待つこと無くトイレへ行けるという非常にありがたいシステムです。

throne

さらに、Wi-fi環境さえ有れば野外トイレでも設置が可能です。

Throneによって、単純にトイレの混雑状況だけでなくトイレに人が残っていないかということが分かるので警備の手間を省くことも出来ます。

(動画元:https://youtu.be/k9-jtigovR8)

IoT(Internet of Thing)の活用法

では、IoTはECサイト運営にはどのように活用できるでしょうか。

ECサイトによるIoT利用の先駆けとして、Amazon.comの提供するAWS IoT buttonという商品があります。

AWS IoT buttonでは、Wi-Fi経由でネットに接続することでAWS(アマゾンウェブサービス)と接続し、情報のやり取りを可能にします。また、あらかじめクラウド内で独自に命令をコーディングできます。

つまり、自分で「このボタンを押したら洗剤を注文する」という様に対象の商品を設定することで、その商品をボタンを押すだけで注文できるようになるのです。

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(画像元:Amazon web services)

このように、ECサイトにおいてIoTを活用することで注文までの手間を省くことができます。

そして、注文までの手間を省くことでユーザーに対してより快適なサイト利用を可能とするだけでなく、衝動買いを促すことができます。

また、これによりユーザーはわざわざ店頭やIoTを使用していない他ECサイトで買い物をする必要がなくなるので、「ユーザーが自サイトのみから商品を購入する」という状態が実現可能となるのです。

また、12月5日「Amazon Dash Button」という名前で日本での発売も開始されました。購入はプライム会員のみに限られていますが、価格は500円と手頃であり、さらにDash Buttonを使って購入した商品の初回注文の金額から500円が差し引かれるため、実質無料で入手出来ます。

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(画像元:https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4752863051)

IoT(Internet of Thing)の注意点

これらのようにIoTは様々な可能性を孕んでいますが、注意しなくてはいけないこともあります。

IoTは多くのジャンルのモノに対して使用できるので、ついつい試したくなってしまいます。

しかし、ここで「取捨選択」が必用となります。

たしかにIoTを駆使することで便利になるかもしれませんが、第一に考えなければならないのは「それによって収益が出るかどうか」です。

インターネットに接続できるようにしたり、センサーを取り付けたりするためIoTの実施には多くの出費が伴うことが多いです。

そのため、一見IoTを使うことで良い商品になりそうでも、その出費に見合うだけの収益が出そうかどうかという事を冷静に見極めなければなりません。

冷静に取捨選択をしたうえで、望むだけの収益が出そうなモノのみをIoT化するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記の通り注意して利用する必要がある「IoT」ですが、同時に多くの可能性を秘めています。

特に、AWS IoT buttonも日本ではまだ導入されておらず、ECサイトでのIoT導入を今のうちに行うことで競合サイトの一歩先を行くことができます。

このチャンスを逃すことのないよう、自サイトでのIoT導入を検討してみてください!

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