Intersport TTFB48%削減とFCP38%削減を実現【Speed Kit導入事例】
こんにちは、MarTechLab編集部です。
当記事では、Speed KitのIntersport事例を日本語に翻訳しお届けします。ブランドイメージと顧客体験を向上させるため、ウェブパフォーマンス改善に注力したオンラインマーケティング責任者のスヴェンがSpeed Kitと出会い、どのような改善結果が得られたのか、様々な指標をまとめました。
参照元の事例レポートは以下リンクからご覧になります。
https://www.speedkit.com/cases/study-onepager-intersport.pdf
なお、当記事はSpeed Kit社の許可を得て翻訳しお届けしています。当記事が貴社サイトパフォーマンス向上のヒントになりましたら何よりでございます。
目次
挑戦
Intersportは、スイスのベルンに本社を置き66カ国に展開するスポーツ用品小売業のリーダー企業で、様々な活動に適したスポーツ用品、アパレル、フットウェアを提供しています。Intersportのグローバルなプレゼンスと、アクティブなライフスタイルへの情熱、顧客満足への注力が、信頼される企業として業界内で名を轟かせる要因となっています。ポジティブなブランドイメージと顧客体験を高めるために、Intersportはウェブパフォーマンスの向上を目指しました。
「Speed Kitのおかげで、私たちのウェブサイトパフォーマンスは目を見張るほど向上しました!迅速で簡単なインテグレーションプロセスには感銘を受けました。わずか数ステップで完了し、自社のバックエンドでの変更は一切不要でした。」
スヴェン・ベーメ
オンラインマーケティング部門責任者
ソリューション
Intersportは、Speed Kit独自のブラウザベース技術を活用して、数日のうちにウェブサイトを加速させることに成功しました。この技術は、非常に動的なウェブサイトのキャッシュ化を可能にします。Intersportのサイトですぐ終わる簡単なインテグレーションと、Shopware Shop専用で設定をカスタマイズした後、ウェブパフォーマンスと速度が直ちに向上しました。Time to First Byte(TTFB)やLargest Contentful Paint(LCP)などのCore Web Vitalsの改善が顕著であり、それに伴い顧客体験が向上しました。
Largest Contentful Paint (LCP)
2022年11月のSpeed Kit導入から、LCPが大きく改善されています。
Time to First Byte (TTFB)
以下のグラフは、Speed Kit導入前後でTTFBを比較したものです。
結果
ABテストで試してみたところ、速度とウェブサイトのパフォーマンスにおいて顕著な改善を示しました。Time to First Byte(TTFB)は48%削減され、First Contentful Paint(FCP)は38%速く、Largest Contentful Paint(LCP)は33%、886ミリ秒速くなりました。さらに、Speed Kitの導入により、2022年11月の導入後にGoogle Chrome User Experience Report(CrUX)で大幅な改善が見られました。これらの改善の結果、驚くことにSEOランキングのランクアップにも繋がりました。
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舟木/マーケティング・IS担当
ABテストツールなどのインサイドセールス専任として入社し、現在はマーケティングも担当。週5でヨーグルトを摂取。好きな野球選手は大谷翔平。