BIツール導入で数週間かかる分析をリアルタイムに、イベント管理会社の事例

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ビジネス上のあらゆるデータ収集はしていても、「加工に時間がかかる」「リアルタイムで正確な分析ができない」という企業はまだ多いのではないでしょうか?

今回取り上げる、イベント管理会社Enterprise Events Group(EEG)は、Fortune500(※1)に掲載されるような大企業にグローバルなイベント管理を提供しています。

その膨大なデータを顧客が分析するには、かなりの手間と時間がかかっていました。

本記事では、BIツールSisense導入により、数週間かかっていた分析をリアルタイムで提供可能にした事例をご紹介します。

(※1)米国経済誌フォーチュン誌が毎年発表する番付。全米上位500社がその総収入に基づきランキングされる。

1.顧客が求めるインサイトを提供するために

EEGは、大企業をクライアントとするイベント管理分野の業界リーダーです。

10名の取締役会から20,000名の参加者を対象とした会議まで対応しており、講演者やスケジュール・会議室の予約など、これらのイベントに関する膨大な量のデータを収集しています。

彼らのクライアントは、収集したすべての情報を分析・評価して、どのようなインサイトが得られるかを確認したいと考えていました。

しかし、これらのインサイトをクライアントに提供するための迅速かつ簡単なデータ分析プロセスがありませんでした。

そこで、
・顧客がどのようなインサイトを求めているのか
・そのインサイトを得るための最良の方法

を探したところ、SisenseのBIおよび組み込み分析ソリューションを見つけました。

2.数週間かかる分析をリアルタイムで顧客に提供

データ収集はされているが正確な分析ができない

EEGシステムは、Salesforceの上に構築されたイベント管理ソフトウェアプラットフォームです。

ユーザー・カンファレンス、業界の見本市、出展者、講演者など、あらゆるタイプのイベントを管理しています。

大規模なイベントでは、講演者、論文、セッション、セッションの発生状況、ベンダー、ブースなどのデータなど、データには多くの異なるレイヤーがあり、管理と分析が必要になります。

そのため、どのようなイベントタイプにも簡単に展開でき、一貫性のあるツールを使用してデータをレポートできるように構造化する必要がありました。

問題となっていたのが、データは収集されていても、精査されていないため加工に時間がかかり、正確なデータ分析を行えなかったことです。

クライアントに必要なデータとアナリティクスを提供する

顧客に話を聞いてみると、手動でデータとレポートを一緒に引っ張ってくる必要があり、その作業にかなりの時間を費やしていることがわかりました。

EEGは、クライアントのデータ分析を社内で行い、レポートを送信することで問題を解決しようとしました。

しかし、EEG社内でデータ分析を行うためには、
・Salesforceからデータを取り出し
・データ同士を組み合わせ
・Excelでレポートとチャートを作成
してメール送信しなければなりませんでした。

どのレポートも最低でも数週間はかかっていましたし、クライアントはこのデータを頻繁に素早く見たいと思っていたので、実現できませんでした。

BIツールSisenseを活用した「組み込み分析」

レポーティングとデータ分析が社内外の両方で大きな問題となっていたので、自社ソリューション内で顧客が両方の課題を解決できるよう、組み込み可能なBIツールを探しました。

Gartner社の「Magic Quadrant for BI」に掲載されている、分析オプションを組み込んだ16のBIソリューションを比較検討。

その結果SisenseがBI市場でユニークであると感じ、主に下記が導入の決め手になりました。
・アナリティクスを簡単に埋め込み、ホワイトラベル機能(※2)があること
・ダッシュボード、ビューアの数に制限がない
・とにかく使いやすい
・魅力的なインターフェイス
・高品質なサポート
・所有コストの低さ

BIツールを導入する上で、クライアントにとって「どのようなデータが重要なのか?」を調査し、あらゆるレポート作成のニーズに対応するダッシュボードを作成しました。

クライアントは、Sisenseが提供するリアルタイムのデータを非常に気に入り、毎日サポートに電話していたのが、完全に自走できるようになりました。現在、EEGのサポートを顧客はほとんど必要としていません。

(※2)ビジネスインテリジェンス(BI)のダッシュボードやレポートを、自社のアプリケーションのように見せるための機能。企業はブランドを維持し、顧客にシームレスな体験の提供が可能になります。

3.まとめ

現在、EEGは多数のダッシュボードテンプレートを作成しており、フィルターを変更するだけで、顧客は特定のイベントだけでなく別の新しいイベントにも簡単に活用できます。

BIツールを導入することで
・顧客にリアルタイム分析の提供
・数週間かかっていたレポート作成時間、顧客サポートの工数を削減

を実現しました。

事例についてより詳しい情報を知りたい方は、こちらからお問い合わせください。

第三世代BIツールSisense概要資料の無料ダウンロードはこちら

※本記事は、「Event Management Group EEG Gives Clients a Way to Make Sense of All Their Data」を翻訳・加筆修正したものです。

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勝見 理恵 MarTechLab編集長

勝見 理恵 MarTechLab編集長

2012年ギャプライズ入社。 5年間Web集客コンサルタントとしてクライアントワークに携わり、リスティング広告からFacebook・Instagram・TwitterなどのSNS広告まで幅広く活用。 ClicktaleやOptimizelyを活用したサイト改善コンサルタントを経て、現在は自社のマーケティング担当。

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