ヒートマップを分析して、成果にこだわる『ページレイアウト』構成を作る方法

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2013/09/30

 

ウェブサイトを作成するに当たって、
ページにどの様なコンテンツを設置し、
どこに登録ボタン(CTAボタン)を設置すべきか考えなければなりません。
サイトの見やすさに加え、コンバージョン率を増やす上で
これらはとても重要になります。

今回はコンテンツ配置位置の決定における
アクセス解析ツール クリックテール の活用方法をご紹介したいと思います。

クリックテール の4つの ヒートマップ には
Fold heightという機能があります。
Fold heightとは、ユーザーがページを開いた際に、
スクロールしないで表示される画面範囲の平均高さを知ることができます。
コンテンツの配置において、このfold heightが重要になります。

スクロールなしで表示される画面範囲、
つまりこの範囲はユーザーが必ず目にする範囲となります。
この範囲に重要なコンテンツ、登録ボタン(CTAボタン)を設置することで、
ユーザーは必ずそのコンテンツを目にすることとなります。
ページの下の方に重要なコンテンツを設置し、
そのコンテンツを見ないユーザーが複数存在することと比較すると、
Fold height内に設置し必ず目にしてもらう方がコンバージョン率を向上できます。
弊社でもFold height内に見て欲しい情報をスライダーで表示し、CTAボタンも設置しています。

実際に、Fold heigh内に重要なコンテンツ、CTAボタンを移動させると、
コンバージョン率が向上したという例もあります。
Fold Height内に有益な情報を設置することで
ユーザーはサイトに興味を持ち、
Fold Height外のコンテンツも見てもらえる可能性が高まります。
Fold Height内をどれだけ有効に活用するかがユーザーの興味を引く鍵となります。

上記画像のように、Fold heightは ヒートマップ 上にピクセルが表示され、破線で位置を確認できます。
ヒートマップ のFold heightを是非コンテンツ配置の参考にしてみてください。

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