圧倒的効果が出る広告運用ツール9選!国内産、海外産の違いとは?
広告運用をしていると、このような悩みが出てこないでしょうか?
・従来のGoogle広告やYahoo!プロモーション広告、SNS広告の運用では効果が出にくい又は成果の振れ幅が大きい。年間を通して、安定的な効果を出し続けたい。
・広告最適化ツールを導入したいけど、多種多様でどれを選べばいいのかわからない。
・選ぶ際に、比較するポイントわからない。
そんな悩みを持った方向けに、広告運用の国産ツールと海外産ツールを紹介、比較と選定する際のポイントを簡単にまとめました。
ご一読いただき、今後に活かしていただけたら幸いです。
1.厳選!国産ツール6選
独自に厳選した国内産と海外産、合計9つの広告運用ツールの特徴を簡単に紹介します。
ATOM
初期費用:¥100,000
月額費用:アカウントの合計運用金額に応じて決定
デモ期間:2週間
・各広告媒体の単一画面管理
・Excelを用いた独自のレポート出力
・バナー広告、リスティング広告など各広告形式ごとの詳細なレポートが出力可能。
・少予算アカウントにも対応していて、簡単に運用を始められる。
THREe
初期費用:¥0
月額費用:¥5000(最低)
デモ期間:無し
・AIによる自動運用「人型ポートフォリオ」。
・”まるで人が運用しているような最適化”がコンセプト。
・大手代理店での運用経験を積んだリスティング広告のプロフェッショナル達が開発チームに参画し、アルゴリズムを構築している。
・目的に合わせて機能の使い分けが可能。
sirofune
初期費用:¥0
月額費用:プランによって異なる(Autoプラン¥1,980~Proプラン¥10,000~)
デモ期間:あり
https://shirofune.com/?gclid=EAIaIQobChMIn_PerZDZ4QIVRAoqCh2PkA-VEAAYASAAEgJIAfD_BwE
・広告運用ツールで国内導入率1位
・海外産AIによる、自動運用ポートフォリオ機能
・cookieの活用で、より細かいパーソナライズが可能
・データに依存していないため、少量のデータサンプル+学習期間がゼロの状況でも高度な最適化が可能
ADflow
初期費用:¥100,000
月額費用:¥19,800
デモ期間:あり
・使いやすいUI
・ADflowのプラットフォーム上で直接デザイナーとやりとりができ、何回もパワポに落として送信するなどの面倒な作業が無くせる
・案件の運用履歴を残せる機能など使いやすさに特化
Lisket
初期費用:¥0
月額費用:¥10,000
デモ期間:あり
https://lisket.jp/?gclid=EAIaIQobChMI4d-h_5DZ4QIVGgUqCh3CEwNnEAAYASAAEgIyovD_BwE
・運用の効率化を最重要視
・運用の様々なフェーズで役立つツールを個別に提供していて、契約ができる
・低額でコストパフォーマンスが高い
Ad Note
初期費用:¥0
月額費用:¥10,000(最低)
デモ期間:あり
・使いやすいUI
・レポートをセグメントして出力できるので、実績確認が簡単
・データ運用に強く、独自のアルゴリズムを使い最適化する
2.海外ツール2選
Kenshoo
*初期費用、月額費用、デモ期間は輸入している代理店によって異なるため省略
・収益目標に合わせ、予算進捗の管理を自動で実行
・コンバージョンパス(カスタマージャーニー)の可視化によるアトリビューション分析
・KPO(Kenshoo Portfolio Optimizer)機能で、AIを使い出力したレポートの収益曲線から、独自のアルゴリズムで未来予測を行い最適化
・Amazonの広告を最適化できる唯一のツール
・Twitter、Facebook、Instagramなど主要SNSでの広告出稿が可能
マリンソフトウェア
初期費用:要お問い合わせ
月額費用:要お問い合わせ
デモ期間:あり
https://www.marinsoftware.jp/solutions/search
・過去の年間、月間、曜日トレンドを元にした透明性の高いアルゴリズム
・”what-if”分析を含む、特許申請の人工知能でロングテールワードに対する最適化が可能
・広告の掲載順位に連動して進捗を自動で変更する
・オープンプラットフォームなのでデータの収集、蓄積に長けている
・蓄積された膨大なデータから株価や天気変動に基づき、広告出稿にアプローチすることも可能
focus
初期費用,デモ期間,月額費用:要お問い合わせ
https://bruceclay.jpn.com/lp/dsp/
・老舗外資SEO企業ブルースクレイのツール
・アトリビューション分析、広告枠リアルタイム入札が可能
・歴史がある国内最大級のDSPなので、コンバージョン数が伸びやすい
・SNS広告は配信不可
3.国内産と海外産の違い
国内産ツールの特徴まとめ
・低価格
・使いたい機能だけ契約、導入ができる
・見やすい、使いやすいUI
海外産ツールの特徴まとめ
・アトリビューション分析やwhat-if分析などの高度なアルゴリズム
・ECサイト含め、大手媒体で広告出稿ができる
・英語表記
国内産は価格と使いやすさに加え、すぐに運用をスタートできるのも魅力一つです。また日本市場での広告に関するノウハウや特徴の理解が深く、実績を出し続けている企業もあります。
海外産はハイレベルな運用機能と媒体とのAPI連携数が特徴です。Amazonでの広告最適化など、国内産ツールでは不可能な機能を持つツールもあります。ネックとすれば、ほとんどが企業は代理店を通して日本に進出しています。そのため契約から運用まで、日本の代理店を介して行うので、直接的に本社の人と関われる機会が少ないことです。
以上のようにツールそれぞれに特徴があり、最高のツールの選定は困難です。
少しでも選びやすくするためのポイントを次の章で紹介します。
4.ツール選定する時のポイントは?
1.目的に合ったツールを選ぶ
選定において、一番重要なのは自社の広告の目的とボリュームでツールを選定することです。
安価で小規模の広告出稿したい場合は低額な国内産のツールを選ぶ、大手SNSやECサイトにがっつり広告を出稿したいときは海外ツールを選ぶなど、目的にマッチするツールを選びましょう。
予算や出稿したい媒体などを決定してから探すことで、無駄な工程を無くせます。
2.運用者の力で決める
広告運用を代理店に代行する場合、大事なのは運用者とその企業の力です。
やみくもに広告を打ち出しても骨折り損です。しっかり市場、競合を分析し、有効な広告作成ができてこそ成果は最大化されます。
広告運用の土台の部分をしっかりと組み立てられる代理店を探すのはとても重要です。
3.連携が幅広いツールを選ぶ。
ここでの連携はAPI連携のことを指します。
API連携とは
”API(アプリケーションプログラムインターフェイス)を利用して自社のシステムと他社のシステムとを連携したり、外部サービスから一部機能を呼び出したりすることをAPI連携と言います。 これによって他サービスとの連携や、機能の組み込みを簡単に行うことができます。”
(引用元 EVERRISE )
他社のシステムを自社のシステムに組み込むための連携です。広告の場合だと、TwitterやFacebookなどでの媒体でツールを使っての広告出稿をする時に、APIを使えば最新情報やユーザーデータの活用ができます。
今、成果を出すためには3大SNSのTwitter広告、Facebook広告、Instagram広告に加え、Amazon広告などのECサイトでの広告運用は必須になってきます。それを踏まえ、API連携数が多いツールの選定は重要です。
5.広告運用自動化をお考えの方
いかがでしたか。ネット広告市場は過渡期に入りつつあります。このようなオートメーションツールの導入は一歩間違えると、成果は全く出ず、無意味に終わる可能性があります。
この記事を参考に目的合ったツールを選び、最適化していきましょう。
弊社では最先端テクノロジー×人で低額手数料×最大の成果を実現した広告運用サービスを展開しております。
・世界のトップ企業1000社以上が導入している”未来予測型”広告効果最適化ツール「Kenshoo」
・創業から13年、取り扱い業界50以上の実績を持つウェブマーケティングのプロ集団
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<2020.6.12>
本記事でご紹介した一部サービスの情報を新しい内容に更新させていただきました。

MarTechLab編集部
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