【保存版】Canvaで実現するマーケティング資料作成の効率化|従来型プレゼンツールとの比較から見る活用シーン
マーケティング部門における資料作成業務。それは戦略立案から成果報告まで、私たちの日常業務の大きな部分を占めています。PowerPointやGoogleスライドといった従来型のプレゼンテーションツールは、長年にわたってこの業務を支えてきました。しかし、マーケティングDXの波は、この資料作成の現場にも確実に押し寄せています。
特に近年、マーケターが直面する課題は多様化しています。社内向けのプレゼンテーションだけでなく、リード獲得のためのダウンロードコンテンツ(DLC)作成、ソーシャルメディア投稿用のビジュアル制作など、求められる成果物の形式は広がる一方です。その中で、従来型ツールでは対応が難しい課題も浮き彫りになってきました。
例えば:
-
- プレゼン資料をPDF化した際のアニメーションや表示崩れ
- デバイスごとに異なる表示レイアウトへの対応
- デザインスキルがないメンバーでも魅力的な資料を作る必要性
- チーム内での素材やテンプレートの共有・管理
このような課題に対応するため、次世代のプレゼンテーションプラットフォームとして注目を集めているのが「Canva」です。実際に、デジタルマーケティング代理店のソウルドアウト株式会社では、Canvaの導入により、デザインチームだけでなく、営業チームや広告運用チーム全員がデザイン制作に携われる環境を実現しています。
本記事では、Canvaを中心に、マーケティング資料作成の効率化について詳しく解説します。従来型ツールとの比較を交えながら、それぞれのツールの特徴や最適な活用シーンをご紹介。さらに、2024年に新しく追加されたAI機能など、最新のアップデート情報もお届けします。
マーケティングチームの生産性向上を実現する、新しい資料作成の形をご提案できればと思います。
目次
プレゼンテーションツールを選ぶ際の重要ポイント
マーケティング部門での資料作成ツール選定において、最も重要なのは「用途に応じた使い分け」です。それぞれのツールには得意分野があり、目的に応じて適切なツールを選択することで、より効率的な資料作成が可能になります。
用途による使い分け
1. 社内プレゼンテーション
社内でのプレゼンテーションでは、データの動的な更新や、リアルタイムでの編集が重要になってきます。
重視するポイント:
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- データの更新しやすさ
- 編集のしやすさ
- プレゼンテーションモードの機能
- チームでの共同編集機能
この用途では、PowerPointやGoogleスライドが従来から強みを発揮してきました。特にMicrosoft 365との連携やGoogleワークスペースとの統合は、社内プレゼンの作成において大きなアドバンテージとなります。
一方でCanvaも、プレゼンテーション機能を強化しており、スマートフォンをリモコンとして使用できる機能や、画面録画機能など、独自の特徴を備えています。これにより、対面でのプレゼンテーションだけでなく、録画したプレゼンテーションをウェビナーとして活用するなど、柔軟な展開が可能です。
2. マーケティングコンテンツ化
マーケティングコンテンツとして二次利用する場合、最も重要なのは出力時の品質と互換性です。
重視するポイント:
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- PDF出力時の品質維持
- 画像としての保存オプション
- Web公開時の表示互換性
- ブランディングの一貫性
この領域では、Canvaが特に強みを発揮します。PDFへの書き出しや画像保存時の品質が高く、Web公開時の互換性も優れています。さらに、ブランドキット機能により、企業のブランドガイドラインに沿った一貫性のある資料作成が可能です。
3. リード獲得用DLC
リード獲得用のダウンロードコンテンツ(DLC)では、見た目の魅力とコンバージョン施策との連携が重要です。
重視するポイント:
-
- フォーム連携のしやすさ
- コンテンツの視認性
- ダウンロード管理機能
- アクセス分析との連携
他のツールとの使い分けにおいて、基本的な考え方としては:
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- 動的なデータ更新が必要な社内報告 → PowerPoint/Googleスライド
- チームでの共同編集が主体 → Googleスライド
- マーケティング素材としての展開 → Canva
- プロトタイピングやデザインシステムとの統合 → Figma
という選択肢が考えられます。
プレゼンテーションツール 用途別特徴比較
ツール | 最適な用途 | 特徴的な機能 | 主な利用シーン |
PowerPoint | データ連携が必要な
社内プレゼン |
・Excel連携
・詳細なアニメーション ・豊富なチャート機能 |
・経営報告資料
・データ分析レポート ・戦略プレゼン |
Google スライド | チームでの
共同編集作業 |
・リアルタイム編集
・バージョン管理 ・Google連携 |
・チーム企画資料
・進捗報告資料 ・共有ドキュメント |
Canva | マーケティング
コンテンツ制作 |
・豊富なテンプレート
・ブランドキット ・AI機能 |
・DLC制作
・SNS投稿素材 ・販促資料 |
Figma | デザインシステム
構築・管理 |
・コンポーネント管理
・プロトタイピング ・デザインシステム |
・UIデザイン
・ブランド資産管理 ・スタイルガイド |
ただし、これはあくまで一般的な指針であり、実際の選択は組織のワークフローやニーズに応じて柔軟に検討する必要があります。次章では、各ツールの基本情報を詳しく比較しながら、それぞれの特徴について解説していきます。
各ツールの基本情報
各ツールの基本的な特徴を理解することは、適切なツール選択の第一歩となります。ここでは、主要なプレゼンテーションツールの基本情報を詳しく解説していきます。
Canva
価格プラン
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- Canva無料:基本的な機能とテンプレートが利用可能
- Canvaプロ:¥11,800/年間(無料版に加えて下記の機能が利用可能)
- 無制限のプレミアムテンプレート
- 1000個のブランドキット機能
- 背景削除ツール
- 1TBのクラウドストレージ など
- Canvaチームス:¥15,000/年間(Pro機能に加えて下記の機能が利用可能)
- ブランドを拡大し、リソースの一元化
- リアルタイム編集、コメント、共同作業
- チームレポート、および分析情報
- AI管理者コントロール など
- Canvaエンタープライズ:Canva社へご相談ください
- 複数チームのブランドを一元管理
- 個人またはグループのデザイン承認を管理
- SSO
- SCIMを使用したライセンスビジョニングを自動化 など
※詳しくはCanvaの料金プランページをご確認ください
対応プラットフォーム
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- Webブラウザ版:どのOSからでもアクセス可能
- iOS/iPadOSアプリ:モバイルでの編集に対応
- Androidアプリ:スマートフォンでの作業が可能
クラウド連携
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- Google Drive連携:ドキュメントの保存と共有
- Dropbox連携:ファイル管理の統合
- 各種SNSプラットフォームとの連携
特徴的な機能
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- 豊富なテンプレートライブラリ
- AIを活用したデザイン支援機能
- いらすとや素材の直接利用(2024年新機能)
- スマートフォンをプレゼンリモコンとして使用可能
- 画面録画機能によるプレゼン収録
※詳しくは、Canvaのプレゼンテーションについて見るをご参照ください
Microsoft PowerPoint
価格プラン
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- Microsoft 365 Personal:¥14,900/年間
- Microsoft 365 Family:¥21,000/年間(最大6人まで)
- Microsoft 365 Business:法人向け各種プラン
※詳しくはMicrosoftのプランと価格ページをご確認ください
対応プラットフォーム
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- Windows版:デスクトップアプリケーション
- Mac版:ネイティブアプリケーション
- Web版:ブラウザからのアクセス
- モバイルアプリ:iOS/Android対応
クラウド連携
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- OneDriveとの完全統合
- SharePointでのチーム共有
- Teamsとの連携
特徴的な機能
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- 高度なアニメーション設定
- Smart Art機能
- Excel/Wordとの緊密な連携
- リアルタイムコラボレーション
Google スライド
価格プラン
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- 無料版:個人利用向け基本機能
- Google Workspace:法人向け有料プラン
- Business Starter:¥680/ユーザー/月
- Business Standard:¥1,360/ユーザー/月
- Business Plus:¥2,040/ユーザー/月
※詳しくはGoogle Workspaceの料金ページをご確認ください
対応プラットフォーム
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- Webブラウザベース:プラットフォーム依存なし
- モバイルアプリ:iOS/Android対応
- オフライン編集機能あり
クラウド連携
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- Google製品との完全統合
- Googleドライブでの管理
- Googleカレンダーとの連携
特徴的な機能
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- リアルタイム共同編集
- バージョン管理機能
- AIを活用したスマートキャプション
- 豊富な共有オプション
Figma
価格プラン
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- スターターチーム:無料
- プロフェッショナルチーム:¥2,250/1フルシートあたり/月
- ビジネス:¥6,750/1フルシートあたり/月
- エンタープライズ:¥11,250/1フルシートあたり/月
※詳しくはプランと料金|Figmaページをご確認ください
デザインツールとしての特徴
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- ベクターベースの編集機能
- リアルタイムコラボレーション
- 強力なプロトタイピング機能
- デザインシステムの構築と管理
プレゼンツールとしての活用法
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- プレゼンテーションモード
- インタラクティブなプロトタイプ共有
- コメント機能によるフィードバック
- バージョン履歴管理
コンテンツ制作での優位性
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- コンポーネントベースの設計
- オートレイアウト機能
- プラグインによる機能拡張
- デザインハンドオフ機能
Canvaの詳細
Canvaの進化とマーケティングツールとしての価値
かつてCanvaは、シンプルなデザインツールとしてスタートしました。しかし現在は、マーケティング部門における包括的なクリエイティブプラットフォームへと進化を遂げています。
従来のデザインツールからマーケティングプラットフォームへ
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- テンプレートベースの簡易デザインツールから、本格的なマーケティングプラットフォームへ発展
- 2024年にはAI画像生成プラットフォームのLeonardo.AIを買収し、AIケイパビリティを大幅に強化
- デザイン制作だけでなく、コンテンツのライフサイクル全般をサポート
Canvaの主要機能詳細
1. ブランドキット機能
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- ブランドカラーの一元管理
- ロゴ・フォントの統一管理
- テンプレートのカスタマイズと共有
- チーム内での一貫性確保
2. データビジュアライゼーション機能
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- 豊富なグラフ・チャートテンプレート
- データのインポートと動的更新
- カスタマイズ可能な視覚化オプション
3. コンテンツ制作効率化機能
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- AI画像生成ツール
- マーケティング素材の迅速な制作
- イラストや動画の生成にも対応
- いらすとや素材の直接利用
- プレゼン資料での活用が容易に
- ライセンス管理の簡略化
- Magic Resizeによるマルチフォーマット対応
- 画面録画機能
- プレゼンの収録
- ウェビナーコンテンツの作成
- AI画像生成ツール
4. チームコラボレーション機能
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- リアルタイム共同編集
- コメント・フィードバック機能
- バージョン管理
- アクセス権限の詳細設定
- スマートフォンをリモコンとして使用可能なプレゼンテーションモード
マーケティング活用のベストプラクティス
マーケティング部門での主な活用シーンとして、以下のような例が挙げられます:
1. リード獲得用コンテンツ制作
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- ホワイトペーパー
- 事例資料
- 製品カタログ
- 営業用プレゼンテーション
2. ソーシャルメディアコンテンツ
-
- SNS投稿用画像
- プロモーション動画
- インフォグラフィック
- バナー広告
3. イベント・ウェビナー素材
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- イベントバナー
- 登録ページ
- 発表資料
- フォローアップ資料
活用事例とROI
Canvaの導入効果は、具体的な数値とともに様々な企業で実証されています。主な効果を3つの観点から見ていきましょう。
1. 制作時間の削減効果
ベネッセコーポレーション | Udemyの事例
- Before:クリエイティブ制作に1週間
- After:1〜2時間に短縮
- 効果:約84時間の工数削減(従来比約98%削減)
具体的な改善ポイント:
- テンプレートの活用による初期設計時間の削減
- ブランドキットによる素材管理の効率化
- チーム内での円滑な素材共有
参照:https://www.canva.com/ja_jp/learn/case-study-udemy/
2. コンテンツ品質の向上
ソウルドアウト株式会社の事例
- デザインの民主化を実現
- デザインチーム以外でもクオリティの高い制作が可能に
- 営業チーム、広告運用チームまでデザイン制作に参加
品質向上のポイント:
- デザイナー監修のテンプレート活用
- ブランドガイドラインの自動適用
- AIツールによるビジュアルの質的向上
参照:https://www.canva.com/ja_jp/learn/case-study-soldout/
3. コスト最適化
直接的なコスト削減
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- 外注デザイン費用の削減
- ツール統合による契約費用の最適化
- 素材購入コストの削減(いらすとやなどの素材が利用可能)
間接的な効果
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- チーム内リソースの有効活用
- デザイナーの工数をより重要な業務へシフト
- 迅速な市場投入による機会損失の防止
Canvaプロ/Canvaチームス/Canvaエンタープライズの特別機能
1. ビジネスユーザー向け機能
Canvaチームス
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- チームでのブランドアセット管理
- 共同作業のための高度な権限設定
- アセットの一元管理による効率化
エンタープライズ向け拡張機能
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- SSO認証
- カスタムテンプレートライブラリ
- 高度なコンプライアンス管理
2. データセキュリティ
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- アクセス権限の詳細設定
- セキュアなデータ保管
- 監査ログの提供
3. APIとの連携
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- 既存システムとの統合
- ワークフローの自動化
- カスタマイズ可能な拡張機能
今後のロードマップ
AI機能の拡充
-
- Leonardo.AI買収による機能強化
- 画像生成の精度向上
- イラスト・動画生成機能の拡張
展開予定
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- より広範なAI機能の統合
- プラットフォームとしての機能拡充
- ユーザーフィードバックに基づく継続的な改善
ユースケース別ワークフロー詳細
1. 社内プレゼン資料制作ワークフロー
フェーズ | 作業内容 | 使用機能・ツール | 成果物・チェックポイント |
企画フェーズ | ・目的の明確化
・データ要件定義 ・素材の洗い出し |
・ブランドキット
・テンプレートライブラリ ・権限設定 |
・要件定義書
・素材リスト ・スケジュール |
制作フェーズ | ・レイアウト作成
・データ可視化 ・デザイン調整 |
・グラフツール
・AI画像生成 ・いらすとや素材 |
・プレゼンスライド
・補足資料 ・デザインレビュー |
発表フェーズ | ・リハーサル
・本番準備 ・フィードバック収集 |
・スマホリモコン
・画面録画 ・共有設定 |
・発表用データ
・録画データ ・フィードバックシート |
2. マーケティングコンテンツ制作ワークフロー
フェーズ | 作業内容 | 使用機能・ツール | 成果物・チェックポイント |
企画フェーズ | ・ターゲット定義
・チャネル選定 ・KPI設定 |
・企画テンプレート
・フォーマット設定 ・ブランドキット |
・企画書
・ガイドライン ・工数見積 |
制作フェーズ | ・コンテンツ作成
・マルチフォーマット対応 ・品質チェック |
・Magic Resize
・AI機能 ・レビュー機能 |
・コンテンツ一式
・チェックシート ・改善点リスト |
展開フェーズ | ・配信設定
・効果測定 ・改善提案 |
・エクスポート機能
・分析ツール連携 ・共有設定 |
・公開データ
・分析レポート ・改善提案書 |
実務者向けTips
1. ツール別効率化Tips
ツール | 主要ショートカット | 効率化機能 | 注意点 |
Canva | ・Ctrl+D:複製
・Ctrl+G:グループ化 ・Ctrl+Z:取り消し |
・Magic Resize
・ブランドキット ・テンプレート機能 |
・大容量画像の処理
・フォント互換性 ・アニメーション制限 |
PowerPoint | ・F5:スライドショー
・Alt+W,Q:クイックアクセス ・Ctrl+M:新規スライド |
・SmartArt
・アニメーション ・Excel連携 |
・バージョン差異
・ファイルサイズ ・フォント埋め込み |
Google スライド | ・Ctrl+/:ショートカット一覧
・Alt+Enter:コメント ・Ctrl+Alt+M:新規スライド |
・リアルタイム編集
・バージョン履歴 ・Googleツール連携 |
・オフライン制限
・高度な機能制限 ・画像解像度 |
2. 目的別トラブル対策
課題 | 対策方法 | 推奨ツール | 予防策 |
表示崩れ | ・互換性チェック
・PDF出力確認 ・代替フォント設定 |
・Canva(Web表示)
・PDF変換ツール ・プレビュー機能 |
・標準フォント使用
・レスポンシブ確認 ・テスト環境確認 |
データ更新 | ・リンク更新
・自動更新設定 ・バックアップ |
・PowerPoint(Excel連携)
・Googleスライド ・クラウド同期 |
・データ形式統一
・更新ルール設定 ・履歴管理 |
共有設定 | ・権限管理
・アクセス制限 ・有効期限設定 |
・Canva Teams
・Googleドライブ ・SharePoint |
・セキュリティポリシー
・共有ルール設定 ・定期監査 |
まとめ
本記事では、マーケティング部門での資料作成効率化について、特にCanvaを中心に解説してきました。ここで重要なポイントを整理し、実践的な活用方法をまとめていきます。
用途に応じたツールの使い分け方
各ツールの最適な活用シーンは以下の通りです:
使用シーン | 推奨ツール | 選定理由 |
マーケティング素材制作
(SNS/DLC/LP等) |
Canva | ・豊富なテンプレート
・直感的な操作性 ・マルチフォーマット対応 |
データ分析レポート
社内プレゼン |
PowerPoint | ・Excel連携の強さ
・詳細なアニメーション ・ビジネス標準ツール |
チーム共同作業
リアルタイム編集 |
Google スライド | ・同時編集機能
・バージョン管理 ・共有の容易さ |
デザインシステム
プロトタイピング |
Figma | ・コンポーネント管理
・デザイン一貫性 ・開発との連携 |
コンテンツ制作時の重要チェックポイント
- 企画段階
- 目的と用途の明確化
- 配信チャネルの特性理解
- 必要なフォーマットの洗い出し
- 制作段階
- ブランドガイドラインの遵守
- レスポンシブ対応の確認
- 素材の著作権確認
- 展開段階
- 各プラットフォームでの表示確認
- パフォーマンス測定方法の確立
- フィードバックの収集体制
今後のツール選定・活用のポイント
- 組織の現状分析
- 既存ワークフローの把握
- チームメンバーのスキルレベル
- 予算と投資対効果
- 段階的な導入計画
- パイロット部門での試験運用
- 成功事例の収集と共有
- 全社展開のロードマップ
- 継続的な改善
- ユーザーフィードバックの収集
- ベストプラクティスの更新
- トレーニング体制の整備
最後に
マーケティングDXの波は、資料作成の現場も大きく変えつつあります。特にCanvaの進化は目覚ましく、AI機能の拡充やLeonardo.AIの買収など、今後さらなる発展が期待されます。
ただし、重要なのはツールの選択そのものではなく、組織のニーズに合わせた適切な使い分けです。本記事で紹介した内容を参考に、御社の状況に最適な資料作成ワークフローを構築していただければ幸いです。
また、この分野は技術の進化が早く、新機能や使い方のアップデートも頻繁です。定期的な情報収集と、実践を通じた知見の蓄積を継続することをお勧めします。
今本 たかひろ/MarTechLab編集長
料理人→旅人→店舗ビジネスオーナー→BPO企業にてBtoBマーケティング支援チームのPLを4年半経験し、2023年2月よりギャプライズへジョイン。フグを捌くのもBtoBマーケティングを整えるのも根本は同じだという思考回路のため、根っこは料理人のままです。家では猫2匹の下僕。虎党でビール党。