【事例紹介】無名からの挑戦!海外人気ランジェリーブランドAdore Meが300万人以上の顧客を獲得したUGCマーケティング術
有名デザイナーを起用した質の高いデザインと、手頃な価格で人気のランジェリーブランド・Adore Me。
2012年の設立当初は業界で全くの無名であったAdore Me社が、どうやって300万人の顧客や毎月3,000件以上のレビューを獲得するにまで至ったか、その方法をご紹介します。
※本記事は「Adore Me Masters Customer Experience with AI-Driven Insights」を翻訳・加筆修正したものです。
300万人以上の顧客を抱える世界的なECブランド
Adore Meは、オンライン販売のみ行うことで、手頃な価格で高いデザイン性を備えた下着を提供する人気のランジェリーブランドです。
2012年に創立されて以降、 Adore Me YouTube channelからも分かる様に「ランジェリー業界のニューフェース」となりました。
創立後3年間で、従業員は13人から70人へ増え、300万人以上もの顧客を抱える世界的なランジェリーのECブランドへと成長しました。
信頼とリピーターを増やすためユーザーの声が欲しかった
販売担当取締役であるクロエ・シャヌデ氏は、立ち上げ当初についてこう話します。「当初は、ユーザーからの問い合わせがいつも電話で来ていました。信用されていなかったのです。」
アメリカのランジェリー業界の市場規模は24億米ドルほどですが、それは大手小売店で占められています。当初Adore Me社は、無名の会社として業界へ乗り込んだため、まず足がかりをつかむことが困難でした。
さらに、翌月の新しいデザインに反映できるよう、商品へのフィードバックを素早く貰える方法も必要としていました。「繰り返し購入したくなるようなランジェリーを提供するために、常にユーザーの反応や意見を求めていたのです。」
『より洗練されたレビューシステム』を求めて
Adore Me社が『より洗練されたレビューシステム』を求めていたところ、投資家たちはYOTPOを高く評価していました。
「YOTPO導入の決め手は、周りの評判と、ユーザーをモニタリングできる点です。また、コミュニティーを作れるさまざまなソーシャルツールも気に入っています。我々は実際の店舗を持たないので、YOTPOは顧客とのエンゲージメントを高めてくれる貴重な手段です。」
ユーザーサポートや商品開発の情報源として活用
商品に対する質問の電話はすっかり来なくなりました。「今や、YOTPOによって月に3,000件ものレビューを得ているので、ユーザーは投稿されたレビューを見て疑問を解消できるのです。Adore Me社のレビューは訪問ユーザーへとつながり、また彼らはYOTPOのダッシュボード上で最終結果の追跡と測定を行うことができます。」
「レビューはユーザーの反応を知ることができる一番の情報源でもあります。新しい生地について多くの好反応を得ると、それを他の商品にも使用します。」とクロエ氏は話します。時には特定のブラジャーサイズで体にフィットしづらいなど、改善するべき点を発見したこともあります。「自分たちで商品を作っているので、こういったお客様の声はとても重要です。」
最後にアドバイス
「Adore Meが成功した一因は、ユーザーの意見を聞くという我々のコミットメントです。これまでユーザーに満足してもらえるよう、売り方や商品の改善をしてきました。チームがレビューに対して、直接的かつ誠実に向き合うことは重要です。」
「ユーザーは経営の舵を取る存在ですので、しっかりと彼らの意見を聞くことができるシステムを強固にしましょう。」
「YOTPOにより、商品へのファンをつくるだけでなく、繰り返し利用してくれるロイヤルカスタマーを得ることができました。」
‐Adore Me社 販売担当取締役 クロエ・シャヌデ氏
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※本記事は「Adore Me Masters Customer Experience with AI-Driven Insights」を翻訳・加筆修正したものです。