【EC×スマホ】2016年最新トレンド ECに求められる課題

この記事のタイトルとURLをコピーする

レビュー(口コミ)マーケティングツール【YOTPO】担当の功刀です。

4/8に内閣府が発表した3月の消費動向調査によると、ついに2015年度のスマホの世帯あたり普及率が従来型の携帯電話であるガラケーを初めて上回ったという報告があり、完全なるスマホファーストの時代がやってきました。

zuhyo

<画像参照元:http://www.caa.go.jp/information/hakusyo/2015/honbun_1_2_1_2.html>

今回はECサイトにおけるスマホの売上や現在の市場動向から、いち早いECサイトのスマホ対応の重要性についてお話していきます。

ECサイトでのスマホ経由の購入率

博報堂DYホールディングスの調査によると、2015年10月ごろにはスマホ保有者の実に65%がECサイトを利用しているというデータがあり、もはやスマホはECにおける最も重要なメディアの座に就いたと言えます。

そして年々高くなっているのはアクセス数だけではなく、購入率も上昇しており、ECサイトにおける売上の40%以上を占めている報告もあります。

news-node2641

<画像参照元:「千趣会のスマホ売上は312億円、EC売上全体の約4割占める」>

スマホはあくまで情報収集のためのツール!

しかし2015年に入ると、スマホ経由での売上の伸び率は若干下がりました(21%増→14%増)。これは平均PV数(アクセス数 45.5%→60.8%【15.3%】)は増え続けているにもかかわらず、CV数(売上高 36.2%→43.3%【7.1%】)があまり伸びていないことが原因として考えられます。

smp1703

smp1702-2

ではこのCVはどこに消えたのか・・・

実はPCとスマホ経由の合算値で見るとECサイト全体の売上の伸び率は下がっていないので、スマホで獲得していたCVをPCが獲得しているだけなのです。

<参照元:「【スマホ×ECトレンドデータまとめ】2015年下半期速報 - 伸びは鈍化するもユーザーの71%、売上の49%がスマホ経由に」>

 

スマホのPV数が増えて、PCのCV数が増えていることから、スマホでの購入の意思決定が減り、あくまでPCからの申込や購入に顧客がこだわっている現状が浮かび上がります。

つまり現在(2016年7月)において、ユーザーがスマホでECサイトを訪問してしまうのは、ECサイトを閲覧することで顧客が意思決定に必要な要素・情報を収集することがメインになっているからだと考えられます。

だとすれば、ECサイトの運営側はスマホファーストの時代でどういった対応を今後取っていけばいいのか?

ユーザビリティを追及せよ!

スマホのページではPCとは違ったスマホ独自のユーザビリティを高めていくことが求められています。まずはサイト(or アプリ)に訪問してもらって、実際に使ってもらう、これが第一!!

 

例えば大手ECサイトであるファミマ.com様やニッセン様などでは

・ファーストビューの画面上半分に検索窓の設置。
kensaku
・カートに入れるボタンの周りはすっきりとさせ、誤動作避けたり、わかりやすさを追求したデザイン。

button

といった工夫が見られ、UNIQLOやAmazonでは、誤って注文してしまったり、カート内での意思決定の変更を最小限にしたりするために、カート内に注文ボタンを2つ設置するなどの対策を取っています。

ユーザビリティはサイトのデザインやコンテンツの配置といった観点で簡単に改善することができるので、自分たちで一度使ってみて、使いづらいなと思った部分があればすぐにでも改善していきましょう。
<画像参照元:famima.com(ファミマ・ドット・コム)通販 / 【ニッセン】カタログ 通販 ニッセンオンライン>

まとめ

いまだに多くのECサイトがPCを中心に運営しているため、スマホに対応していないページやレビュー(口コミ)ツールのせいでページが崩れてしまっているケースは少なくありません。

10代~20代の若い世代も今では普通にネットショッピングや通販を利用する時代です。そういった世代の中心メディアであるスマホに対応し、ユーザーにとって使いやすいサイト作りはECサイトでの売上を爆発的に伸ばす近道です。

YOTPOではそういった人の悩みを解決するべく、PC/SPどちらにも対応したレスポンシブデザインが採用されています。

smart

PCだけではなく、スマホユーザーにも使いやすいデザインに加え、SNSとの連動機能も搭載しています。

 

YOTPO社CEOであるTomer Tagrin氏はYOTPOについて、こうコメントしています。

「UGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ:ユーザーが参加して作るもの)は、企業のCMO・マーケティングのVPにおき、非常に重要となっています。クライアントや企業は、複数社のベンダーと取引するのではなく、ひとつに完成されたプラットフォームを必要としています。そこで私たちは、クライアントの理想に限りなく近いプラットフォームを作り上げました。様々なUGCに対し、YOTPO(ヨットポ)ひとつで対応します。」

また「YOTPO(ヨットポ)はモバイルユーザーに最適なアプローチができる」と話しており、

「集まるレビュー(口コミ)の60%はモバイルデバイス経由であり、企業がウェブサイトをモバイル対応するだけでは十分ではありません。モバイルサイトの対応からレビュー(口コミ)投稿までモバイルファーストなサービスを提供しなければなりません」

そして「YOTPO(ヨットポ)」は、レビュー(口コミ)マーケティングツールとして、唯一のモバイルファーストなUGCを作り上げたと主張しています。

 

YOTPO社CEOであるTomer Tagrin氏がこういったコメントをしているように、YOTPOはスマホ含めモバイルユーザーとの間に発生しうる障壁を片っ端から改善していきます。

今からECサイトを立ち上げようとしている方、今使っているツールがスマホに対応していなくて困っている方、是非YOTPOを検討してみてはいかがでしょうか?

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連記事一覧

タグから探す
Web接客
DX(デジタルトランスフォーメーション)
SMSマーケティング
マーケティング全般
市場・競合分析
AR(拡張現実)
画像認識AI
VOC(voice of customer)
BI(ビジネスインテリジェンス)
D2C
EC
ロイヤリティマーケティング
リードジェネレーション
インサイドセールス
インフルエンサーマーケティング
UGCマーケティング
SNSマーケティング
コンテンツマーケティング
メールマーケティング
ソーシャルリスニング
サイト改善
レコメンド
パーソナライズ
ABテスト
UI/UX
ヒートマップ
LPO
アクセス解析
サイト集客
SEO
Googleショッピング
アドフラウド(不正広告)
広告最適化
リスティング広告
SNS広告
Amazon広告
営業・顧客管理
プロジェクト管理