導入企業9割がROI改善!AIを用いた広告自動最適化ツール「Kenshoo」とは
ここ数年、雑誌やWEB媒体で「AI」がバズワードになっています。
ただし、AIの何が優れているか、理解している方は少ないと思います。
今回は、弊社で扱っているAIを用いた広告自動最適化ツール「Kenshoo」を通して、AIの何が優れているかを見ていきましょう。
1.Kenshooとは
Kenshooとは、AIを用いた広告自動最適化ツールで、圧倒的なCPA削減を可能にします。
広告ツールを他社製品からKenshooにした会社の90%以上が、ROI改善に成功しています。
Kenshooの主な強みは
・広告取扱額の高さと知名度
・複数媒体の広告を一括管理
・独自のアルゴリズムを用いて、広告をまとめて最適化できる
の3点です。
この3点について、次項で詳しくご説明します。
2.Kenshooの強み
1)広告取扱額の高さと知名度
Kenshooはイスラエル発のアドテクノロジーで、1,000社以上のトップ企業が利用し、年間2,000億ドルを超える売上と知名度を誇っています。
イスラエルと聞くと、良くないイメージが先行する方もいると思います。
しかし、中東のシリコンバレーと言われるほどのIT大国です。
毎年、良いツールやテクノロジーが生まれては消えていきます。
Kenshooは、競争を勝ち抜き続けてきたツールの1つです。
また、海外のツールである上に、AIを使用するため「Kenshooの操作が難しそう」と言われますが、Kenshooを知り尽くした、弊社のスペシャリストが運用を担当するため、特に何かしていただく必要がないのもポイントです。
2)複数媒体の広告を一括管理可能
Kenshooは、ポートフォリオと名付けられたグループに、複数媒体のキャンペーンをまとめることで、一括管理することが可能です。
一括管理できる媒体は下図の通りです。
なかでも、Amazon広告を最適化できるツールはKenshooをはじめ数社のみです。
Amazon広告については、こちらの記事を参照してください。
ポートフォリオは、CPA最大化やROI改善など、指定した指標において高いパフォーマンスを発揮します。
また、コンバージョンごとにユーザー遷移を定量化し、コンバージョンパスの認識が可能です。
そのうえ、ポートフォリオに入っている各媒体の予算を自動調整し、パフォーマンスの改善を行います。
3)独自のアルゴリズムを用いて、広告をまとめて最適化できる
独自のアルゴリズムを用いる最適化機能は、KPO(Kenshoo Portfolio Optimization)と呼ばれ、ポートフォリオ全体でKPIの到達を目標に最適化を行います。
具体的には、高度な独自アルゴリズムを用いて、AIが未来予測を行い、未来予測の結果と限界ROIやROASなどを基に、入札を最適化します。
また、投資に対しての収益曲線をチェックし、KPIの設定を正確に行います。
2-1.事例紹介
1)同額広告費でのCPA減少
下表を見ていただければわかる通り、Kenshooを用いることでCPAを15%削減しました。
今回は30日分の記録ですが、データが蓄積されればされるほど、最適化が進みます。
2)休日も広告を回せる強みを生かした事例
こちらも、CPAを35%削減しました。
担当者が休みの際でも、一定のパフォーマンスを発揮できます。
データが日を追うごとに蓄積されるため、最適化が休日にも行われます。
その結果、休日CPAに大きな差が出ました。
3)細かな設定の対応例
続いて、「電話CVよりもフォームCVを増やしたい」依頼があった際のものです。
KenshooはCVに重みづけをすることが可能なので、このような細かな設定にも対応することが可能です。
3.まとめ
今回の記事で、Kenshooの特徴とAIのすごさをご理解いただけたと思います。
日本をはじめ、世界中にAIを用いた広告運用ツールがあります。
ぜひ、皆さんの目でそれぞれのツールを比較し、どのツールが優れているのか、判断してください。
また、弊社のKenshooについてのお問い合わせや、広告運用でお悩みの方は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。
MarTechLab編集部
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