「少しずつ読み込まれていたLPが一気に読み込まれるようになりました。」なかなか読み込み速度が改善されなかったリーガルプラスに、SpeedSizeがもたらした変化
交通事故の被害者相談、相続トラブル、未払い残業代請求など様々な法律問題に対し、弁護士が解決に向けて徹底的にサポートする弁護士法人リーガルプラス様。
近年、ウェブサイトの読み込み速度改善に取り組んでおり、その一環としてSpeedSizeをご導入いただきました。
今回、マーケティング部 村山恒明様(写真左)に、表示速度改善の取り組みとSpeedSizeご導入後の変化についてお話を伺いました。
目次
村山様のご業務・ミッションについて
Q:村山様のご担当領域について教えてください。
入社当初はページやコンテンツ制作をメインとしていましたが、現在はそれに加え、SEOやMEO対策、広告運用に関するパートナーとの調整業務など、自社ウェブサイトの運用に関する業務全般を行っています。
Q:ご担当しているサイトについて教えてください。
公式サイト及び分野ごとの専門サイト、各種サービスLPを数十本担当しています。
ウェブサイト運営の課題
Q:ウェブサイト運営で特に注力しているポイントを教えてください。
当社のクライアントには年配の方も多いため、使いやすさを重視しています。慣れ親しんだデザインを採用し、ユーザーがストレスなく情報収集できるように心がけています。
Q:読み込み速度改善の必要性はいつ頃から感じましたか?
2~3年ほど前からです。スマートフォンでサイトを開いた際、ページが徐々に表示される状態で、明らかに改善が必要だと感じました。
Q:読み込み速度は、Wi-Fiなどの通信環境にも影響されますが、その影響はどのくらいあるとお考えですか?
ご自宅などプライバシーが守られる環境でアクセスいただくお客様が多いため、通信環境の影響は少ないと考えています。
Q:読み込み速度の遅さは、ユーザーの体験や満足度にどのような影響を与えているとお考えですか?
遅延でストレスを感じるお客様は、当然ながら離脱も早まってしまいます。必要とする情報にたどり着く前に離脱することとなり、お問い合わせに繋がらないのはもちろんのこと、お客様にとってもお悩みを解決する妨げとなってしまいます。
Q:以前はどのように読み込み速度を改善していましたか?
「何もやらないより何かやってみよう」と思い、主に画像の最適化に取り組んでいました。JPEG画像の軽量化や、WebP形式への変更を試みましたが、劇的な改善には至りませんでした。
Q:社内からはどのような反応やフィードバックがありましたか?
所属の弁護士などからも「サイト遅いんじゃないか」という声はあがっていました。そのため、速度改善の取り組みは、皆陰ながら応援してくれていたと思います。
SpeedSize導入後の変化
Q:SpeedSize導入後、読み込み速度はどう変化しましたか?
目に見えて劇的に速くなりました。以前は少しずつ表示されていたLPが、一気に表示されるようになりました。PageSpeed Insightsのスコアも大幅に改善しています。
画像と動画の読み込み速度が12倍高速化。
リーガルプラス様のLPは画像が多く使われており、読込改善効果が顕著に現れました。
Q: 具体的にどのくらい改善されましたか?
画像と動画の読み込み速度が12倍高速化しました。画像サイズは導入前の10分の1になり、驚くべきことに画質の劣化はほとんどありません。
Q:実装後どのくらいで効果を実感しましたか?
すぐ効果を実感できました。
Q:画像データはどのくらい小さくなりましたか?
導入前の10分の1になりました。特に驚いたのは、画質が見た目では全く変わらないことです。従来の取り組みでもJpeg変換のタイミングで画質を落とさないように注意していたため、本当に驚きました。
SpeedSize導入前後でLPに使用されている画像サイズが約20分の1に
Q:サイト離脱率への影響はありましたか?
5~10秒以内での離脱率が半分以下に減少しました。これは大きな成果だと考えています。
Q:コンバージョンへの影響は?
現時点では判断が難しいですが、今後の推移を注視していきます。
導入のプロセス
Q:社内での説得はスムーズでしたか?
サイトの遅さは共通認識だったため、比較的スムーズに承認が下りました。投資対効果の試算も説得材料になりました。
Q:実装にはどのくらいの期間がかかりましたか?
約10日間でした。途中、WordPressプラグインのバージョン問題で一時停滞しましたが、迅速な対応のおかげでスムーズに完了しました。
ご協力ありがとうございました。
聞き手:ギャプライズ栁澤・舟木
まとめ
SpeedSize導入により、リーガルプラス様のウェブサイトの読み込み速度は大きく向上しました。それに伴い、画像サイズの劇的な縮小、離脱率の減少など、顕著な効果も見られています。今後のコンバージョン率への影響も期待されており、継続的な観察と最適化が行われる予定です。
ギャプライズ担当者の声
表示速度はウェブページに訪問した全ユーザーが体感するものであり、ユーザーの顧客体験として非常に重要かつ影響度の高い要素です。そのため表示速度への関心は高まっており、なかでもリーガルプラス様では2年前から速度を気にされているとお聞きし、改めて感度の高い会社だと感じました。
複数の要素が速度に悪影響をもたらすため、改善は簡単ではありませんが、弊社サービスがお役に立てたことを心から嬉しく思っております。
ECサイトの表示速度、あなたの会社はどうですか?
表示速度が顧客体験やコンバージョン率に大きな影響を与えることがわかりました。
では、業界をリードする企業のECサイトの表示速度はどうなっているのでしょうか?売上高上位100社の表示速度を把握し、業界のトレンドを知りたい方は、ぜひ【2024年最新版】ECサイト 表示速度ランキングをご覧ください。このデータは、自社サイトの現状を評価し、改善の方向性を検討する上で貴重な参考情報となるでしょう。
舟木/マーケティング・IS担当
ABテストツールなどのインサイドセールス専任として入社し、現在はマーケティングも担当。週5でヨーグルトを摂取。好きな野球選手は大谷翔平。