Webサイトの表示速度の重要性とは|計測方法や改善法10選も解説
近年、Webサイトにおける表示速度の重要性が高まっています。
ユーザーは待ち時間を嫌うため遅いサイトから離脱する傾向が高く、Googleの評価アルゴリズムにおいても表示速度をより重視するように変化しています。
本記事では、Webサイトの表示速度がなぜ重要なのかをはじめ、SEOへの影響や計測方法について詳しく解説します。
さらに、効果的な改善法を10選厳選し、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証し、売上への貢献を可視化して社内を説得するための実践的なアドバイスをご紹介します。サイトの情報や魅力的なコンテンツも大切ですが、それらが速やかにユーザーに届かなければ意味がありません。
読み手に快適な体験を提供して収益向上に直結させるべく、Webサイトの表示速度について正しく理解し、効果を測定しながら最適化する手法を実践するヒントをお届けします。
目次
SEO対策におけるページ表示速度の重要性

- Googleが推奨している
- モバイル端末の普及が影響している
Webサイトの表示速度は、ユーザーがサイトにアクセスしてからコンテンツが表示されるまでの時間のことです。
Webページの表示速度は、ユーザーの利便性やGoogleからの評価を高める上で重要視されてきています。本章ではGoogleの見解や社会情勢を踏まえ、なぜSEO対策にページの表示速度が重要なのかを解説するとともに、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証し、本当に売上に貢献するかを社内に説得できる仕組みやツールについても触れていきます。
Googleが推奨している
表示速度が重要な理由の1つめはGoogleが推奨している点です。
Webページの表示速度について、公式ガイドラインに以下の記載があります。
表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます(特にインターネット接続速度が遅い場合)。
引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)|Google 検索セントラル | Google
表示速度を改善することでSEOの評価が高まり、より多くのPVを獲得できます。
また、快適な表示速度のサイトではユーザーの満足度を高められ、結果として売上などのコンバージョンにつながります。本当に売上に貢献するか社内を説得するためには、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みやツールを活用し、明確なROIを示すことが効果的です。
そのため、Googleが推奨していることはもちろんですが、ユーザー満足度のためにも表示速度改善は重要な施策の1つだといえるでしょう。
モバイル端末の普及が影響している
Googleのアルゴリズムのアップデートは日々変遷を遂げています。
2018年7月に「Speed Update」と称し、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することとなりました。
参考:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します|Google 検索セントラル ブログ | Google Developers
スマートフォンの普及により、モバイルでWebページを閲覧することが主流となりつつある中で、Googleのアルゴリズムもモバイルを重視する形でアップデートされています。
ページの表示速度の改善を図る際は、モバイル版の表示速度を優先的に考えることが重要です。
さらに、スピード改善が本当に売上に貢献するか社内を説得するためには、リスクなくA/Bテストで効果を検証できる仕組みを持つツールを導入し、明確な投資対効果(ROI)を測定することをおすすめします。
サイト表示速度を高める3つのメリット

サイト表示速度を高めることで得られる3つのメリットをそれぞれ紹介します。
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- SEOに好影響
- UXが向上しCVにつながりやすくなる
- 離脱率の低下に効果がある
Webページの表示速度を高める重要性を理解した上で、改めて表示速度を改善するメリットを整理してみましょう。
SEOに好影響
表示速度を高速化することで、検索エンジンのランキングに直接的な影響があります。
例えば、GoogleはUX(ユーザーエクスペリエンス)を重視しており、待ち時間の少ない高速なサイトを好ましいと評価します。結果的に表示速度の遅い競合サイトよりも速いサイトが上位にランク付けされる可能性が高いだけでなく、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できるツールを導入すれば、SEOや売上への貢献度を可視化して社内を説得しやすくなります。
また、高速表示のサイトは、検索エンジンのクローラにとっても重要です。クローラはウェブページを巡回し、インデックスに追加する役割を果たします。
表示速度の速いサイトでは、クローラが効率的にページを読み込み、インデックス化が可能です。そのため、全体的なクローリングの速度が向上し、サイト全体がより早く検索エンジンに表示されるメリットもあります。
UXが向上しCVにつながりやすくなる
Webサイトの表示速度を高めることは、UXに大きな影響を与え、CV(コンバージョン率)の向上にもつながります。
サイト表示までの待ち時間が少ないため、ユーザーはストレスなくコンテンツを閲覧可能です。これにより、ユーザーのサイト滞在時間が延び、複数のページを回遊する可能性が高まります。
離脱率の低下に効果がある
Webサイトの高速化は、離脱率の低下にも効果があります。
離脱率は、サイトに訪れたユーザーが次のページに進まず他サイトに移動したり、ブラウザを閉じたりする割合のことです。
「特定ページの離脱数÷特定ページのPV数×100」にて算出可能です。
2017年にGoogleが離脱率に関するデータを公開していますので下記に紹介します。
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- 3秒になると32%の訪問者が離脱
- 5秒になると90%の訪問者が離脱
- 6秒になると106%の訪問者が離脱
- 10秒になると123%の訪問者が離脱
参照元:モバイル ページの速度に関する新しい業界ベンチマークをどのように達成しているかを確認してください|Think with Google
ユーザビリティの観点から、表示スピードは2秒以内におさめるべきと示唆されています。
そのため、表示速度が担保されているサイトでは、ユーザーが他のページに移動しやすくなり離脱率の低下につながるのです。
これによりユーザーがサイト情報に深く関与しやすくなり、コンバージョンにつながりやすくなる効果も期待できるでしょう。さらに、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みを持つツールを導入すれば、売上への貢献を客観的に証明できるため、導入にあたって社内を説得しやすくなります。
サイト表示速度の計測方法

本章では、サイト表示速度の計測方法を3つ紹介します。
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- PageSpeed Insightsを利用する
- Chromeのデベロッパーツールを利用する
- Test My Siteを利用する
サイトの表示速度は、ユーザビリティやSEOの観点から重要なポイントです。
次に、現状のサイト表示速度が早いのか、遅いのかを確かめるステップへ進みましょう。
さらに、単なる速度計測だけでなく、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証し、本当に売上に貢献するかを客観的に可視化して社内を説得できるツールの導入も検討しましょう。
PageSpeed Insightsを利用する
PageSpeed Insightsは、Googleが提供する無料のツールで、ウェブページの表示速度を評価し、最適化のためのアドバイスを提供します。計測手順は以下の通りです。
1.PageSpeed Insightsにアクセスする
Webブラウザを開き、検索エンジンで「PageSpeed Insights」と検索します。Googleの公式ページにアクセスするリンクが表示されますので、それをクリックしてください。
2.URLを入力する
PageSpeed Insightsのウェブページに移動したら、測定したいWebページのURLを入力します。例えば「https://www.example.com」のような形式で入力します。入力したら「Analyze」ボタンをクリックします。
3.測定結果の表示
PageSpeed Insightsは、数秒後に測定結果を表示します。結果画面では、デスクトップ版とモバイル版の両方の評価を確認できます。測定される項目は以下のとおりです。
| Largest Contentful Paint (LCP) | ユーザーがURLをクリックしてから、そのページの主要なコンテンツが表示されるまでの時間 |
| First Input Delay (FID) | 要素を初めて操作した際、その反応までの遅延時間を評価する指標 |
| Cumulative Layout Shift (CLS) | ページコンテンツの視覚的な安定性を示す指標 |
| First Contentful Paint (FCP) | ページの読み込みが開始されてから、ページ内のコンテンツのいずれかの部分が画面上にレンダリングされるまでの時間 |
| Interaction to Next Paint (INP) | ページ全体の応答性を表す指標 |
| Time to First Byte (TTFB) | ブラウザがサーバーからデータの最初の1バイトを受け取るまでにかかる時間 |
各項目には、具体的な対応策やリンクが提供されることがあります。
これらのアドバイスを参考に、サイトの表示速度を向上させるための対応を行いましょう。
また全体のスコアは「パフォーマンス」部分に表示されます。スコアの目安は以下の通りです。
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- 0~49:全体からすると遅いので要改善
- 50~89:全体から見て標準的
- 90~100:全体から見て速い
スコア90以上で表示速度の速いサイトと評価できます。
その他改善できる項目のデータ詳細も表示されますので「要改善」を示す赤字となっている項目を確認し、表示速度の改善に努めましょう。また、改善施策が本当に売上に貢献するか社内を説得する必要がある場合は、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みを持つツールの併用も検討すると効果的です。
Chromeのデベロッパーツールを利用する
Chromeの標準機能であるデベロッパーツールを利用して、Webサイトの表示速度を手軽に計測することも可能です。
1.デベロッパーツールを開く
Chromeで測定したいWebサイトを開いた状態で、ブラウザウィンドウ内で右クリックし、メニューから「検証」または「要素を検証」を選択します。
または、キーボードショートカットで「Ctrl + Shift + I」(Windows)または「Cmd + Opt + I」(Mac)を押すことでデベロッパーツールを開くことができます。
2.Networkタブに移動する
デベロッパーツールが開いたら、タブの中で「Network」を選択します。
3.リロードして読み込みを計測
デベロッパーツールの上部にある再読み込みボタン(矢印のようなアイコン)をクリックし、Webページを再読み込みします。
4.読み込みの結果を確認する
Networkタブには、読み込みされた各リソース(画像、スクリプト、スタイルシートなど)の情報が表示されます。それぞれのリソースには、読み込みにかかった時間が表示されます。
5.ページ全体の読み込み時間を確認する
Networkタブの下部には、ページ全体の読み込み時間が表示されます。
これは、すべてのリソースの読み込みが完了するまでの時間です。
Chromeのデベロッパーツールを使用することで、特定のWebページの読み込み速度を詳細に確認でき、どのリソースが遅いのかや改善のポイントを明らかにできます。さらに、特定した課題に対してスピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みやツールを併用すれば、本当に売上やROIへ貢献するかを社内に客観的に示すことが可能になります。
Test My Siteを利用する
Test My Siteは、Googleが提供するツールで、Webサイトの表示速度やモバイルフレンドリー性を評価できます。計測手順は以下の通りです。
1.まずWebブラウザを開き、検索エンジンで「Test My Site」と検索してサイトにアクセスします。
2.Test My Siteのページに移動したら、測定したいWebサイトのURLを入力し、「Test Now」ボタンをクリックします。
3.測定結果が表示される
Test My Siteは、数秒後に測定結果を表示します。
計測結果は、以下のように3段階で表示されます。
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- 高速:0~2.5秒
- 平均:2.5~4秒
- 低速:4秒以上
画面をスクロールすることで詳細なデータを確認できます。
ただし、Test My Siteはモバイルサイト専用で、PCサイトの表示速度を計測する機能は搭載されていません。サイトスピードを改善するツールを導入検討しており、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みを通じて本当に売上に貢献するか社内を説得したい場合は、ROIを可視化できるSpeed Kitなどのツールの活用も推奨されます。
サイト表示速度の改善法10選

本章では、サイト表示速度の改善法を10個紹介します。
方法10選は下記のとおりです。
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- ソースコードの最適化
- WebPやAVIFへの対応
- ブラウザのキャッシュを使用する
- ファイルの圧縮・軽量化
- サーバーの強化
- CDNの導入
- HTTP/2に対応する
- サイトのSPA化
- 専門家にコンサルを依頼する
- Speed Kitの導入
表示速度を改善させるには、原因を特定しその解決策を講じることで改善できます。
改善方法の中には実装に時間がかかるものもあるため、かかる工数に対してどの程度の売上貢献や改善効果が得られるのかを事前に評価することが重要です。スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みやツールを活用し、確実なROIを確認しながら社内説得を進めるアプローチも考慮してみてください。
ソースコードの最適化
Webページを構築するソースコードを短くすることで、ページの読み込み時間が短縮され表示速度が改善します。
HTML、JavaScript、CSSの余分な改行を削除したり、コメントアウトを削除したりすることでソースコードを最適化しましょう。特にJavaScriptについては、処理数が多いほどサーバーの通信回数も増えるため、表示速度に大きく影響します。
ソースコードを最適化する際は、SEO内部施策の観点からも見直しを図り検索結果の上位表示を狙いましょう。
各ソースコードファイルを1つにまとめ、不要な部分を削除して最小化する作業は手作業ではなく、自動で縮小してくれるツールもあります。ツールを活用しながら効率よく作業を進めていくことが大切です。
WebPやAVIFへの対応
WebPはGoogleが開発した画像フォーマットで、高圧縮でありながら高品質な画像形式です。
JPGやPNGと比べると画像の軽量化率が高く、自動で最適化を行うことで手動の運用負荷をかけずにパフォーマンスを向上できる点がメリットです。
また、AVIFも同様で動画圧縮方法のAV1を基にした画像フォーマットで、高い圧縮率と高品質を実現します。
画質を担保しつつ、画像の圧縮率の高さを誇るWebPやAVIFを活用することで、Webサイトの表示速度の改善が可能です。
画像の多いコンテンツやサイトではまず取り組むべき改善ですが、ツールの導入にあたり本当に売上に貢献するか社内を説得する必要がある場合は、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みを持つツールの活用をおすすめします。
ブラウザのキャッシュを使用する
ブラウザのキャッシュを効果的に活用することも、Webサイトの表示速度の改善やデータのダウンロード量の削減に有効です。
キャッシュはWebページのデータを保管できるような仕組みで、ユーザーが同じWebサイトに複数回アクセスした際に、サーバーにアクセスせずに保存したデータをすぐに呼び出せるようにしています。
注意すべき点として、更新頻度の高いコンテンツでは適切なキャッシュ期間の設定が求められますが、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みを持つツールを活用すれば、更新のトラブルを防ぎつつ、本当に売上に貢献するか明確なデータを示して社内を説得できるようになります。
ファイルの圧縮・軽量化
Webサイトを構成する各ファイルの圧縮や軽量化も意識的に取り組みましょう。
画像については、前述したようにWebPやAVIFを活用することや画像をトリミングするなどの工夫が重要です。
また、ファイルを圧縮する方法として、Googleが推奨するgzip圧縮がおすすめ。
HTML、CSS、JavaScript、XMLなどのファイルを圧縮し、ファイルの転送量を削減できます。
gzip圧縮を利用する際は、ウェブサーバー(Apache、Nginxなど)がgzip圧縮をサポートできる設定になっているかを確認しましょう。サーバー関連の知識が必要になるため、エンジニアと協力しながら実行することが大切です。
サーバーの強化
サーバーのスペックを向上させることで、応答時間を短縮しWebサイトの表示速度の改善につながります。
サーバーのスペックを決める要素は、メモリ数、回線速度、CPUのコア数などがあげられます。
社内のエンジニアや外部の専門家と連携することはもちろん、顧客体験を客観的に測定できる自動化ツールを活用してボトルネックを迅速に特定することが重要です。
また共有サーバーを使用している場合は、専用サーバーに切り替えることでWebサイトの表示速度が改善する可能性があります。その他サーバー上のDBのインデックスの見直しやSQLなどを最適化することも表示速度を向上させるポイントです。
ただし、バックエンド側の改善はリスクを伴うため、まずはスピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証できる仕組みやツールを導入し、売上への貢献度を明確にしてから本格的な改修の社内説得を行うのも有効な手法です。
CDNの導入
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を導入することは、Webサイトの表示速度を向上させる方法の1つです。CDNは、コンテンツ情報が格納されるサーバーに代替してコンテンツを配信するサービスのこと。
サーバーへの負荷を軽減し、動的なコンテンツでもCDNを介して効率的に配信することで、安定した高速表示を保てます。
また、アクセスが集中するWebサイトでも問題なくコンテンツを配信できるような環境を構築しているため、サーバーへの負担を削減するメリットもあります。
そしてCDNの導入により、サイバー攻撃を受けた際にサーバーへの直接的な影響を低減できる効果も期待でき、セキュリティ面の強化を目的に導入するのも良いでしょう。
CDNなどの表示速度最適化ツールを導入する際は、キャッシュの更新タイムラグに注意するだけでなく、スピード改善の効果をリスクなくA/Bテストで検証でき、売上への貢献度を明確に測定できるソリューションを選ぶと、社内説得もスムーズに進みます。
HTTP/2に対応する
HTTP/2は、従来の通信プロトコルであるHTTP/1を強化し、Webサイトの表示速度を高速化します。
最近では、HTTP/2に対応しているブラウザが多いため、サーバー側で設定を完了させることで、Webサイトの高速表示を実現できます。
WebサイトをSSL対応し、HTTPS化することでHTTP/2の設定が可能です。
HTTP/2に対応することで複数のリクエストを効率的に処理できるため、ページの表示速度が10%~20%程度改善するといわれています。
HTTP/2や常時HTTPS化は、今後のWebサイトにおいて主流となりつつありますので、これから新しくWebサイトを立ち上げる方は実装することをおすすめします。
サイトのSPA化
SPA(Single Page Application)化は、Webサイトの表示速度を向上させる方法の1つです。
SPAは、1つのHTMLファイルを読み込んでから、JavaScriptによってページの内容を動的に変更するアプローチ方法のこと。
SPAではブラウザでのページ遷移を行わず、JavaScriptを用いてページ内のHTMLを差し替えることでコンテンツを切り替えます。
これによりページ遷移の高速化をはじめ、ブラウザの挙動の影響を受けないことから、幅広いUIの実装を実現できるのです。
サイトのSPA化は、React、Angular、Vue.jsなどのフレームワークを活用することで実装できますが、技術者が少ないといわれています。
実装を検討するにあたり、外注する場合は、費用が高騰する場合があるため事前に実装にかかる予算を確保した上で、実装するかどうかを判断しましょう。
専門家にコンサルを依頼する
ここまで紹介した方法を実践してみて、Webサイトの表示速度が改善しない、更なる速度の向上を検討している方は、外部にコンサルを依頼してみるのも良いでしょう。
Web制作会社であれば、サイトの制作と合わせて高速表示の支援もしてもらえます。外部のコンサルティングを受けるメリットは、Webサイトの高速化のみならず、運用目的に沿って目指すべきユーザー体験やKPI・KGIの達成に向けた提案をしてもらえる点です。
Webサイトを高速化する先のゴールに向けて相談相手やパートナーが欲しい方は、検討すべき方法といえるでしょう。一方で、スピード改善の効果が本当に売上に貢献するか社内を説得する必要がある場合は、コンサルティング依頼の前に、リスクなくA/Bテストで投資対効果(ROI)を検証できる仕組みを持つ最適化ツールの導入を検討するのも有効な手段です。
Speed Kitの導入
Speed Kitは、Webサイトの表示速度改善を自動化できるツールです。既存のインフラやシステムに大きな改修を加えることなく、CDNやキャッシュ、AIによる最適化を活用して、ユーザーごとの最適なスピード改善を実現できます。
さらに、Speed KitにはA/Bテスト機能が搭載されており、導入前後でPVやCV、売上にどれだけ効果があったかをリスクなく検証できる点も魅力です。本当に売上に貢献するかを社内に納得してもらうためにも、Speed Kitの導入を検討してみてください。
まとめ:サイト表示速度を改善してSEOの効果を高めましょう!

Webサイトの表示速度を改善する重要性をはじめ、計測方法や改善法について解説しました。
Webサイトの表示速度を高めることは快適なユーザー体験を届けることにつながります。
近年のGoogleのアルゴリズムの重要な指標にもなっていますので、意識的に表示速度の改善に努めましょう。
Webサイトの運用で改善したい課題がある企業様や、「Speed Kit」のような自動化ツールを用いて読み込み時間を高速化し、集客効果や収益を最大化したい企業様は、ギャプライズにご相談くださいませ!
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今本 たかひろ/MarTechLab編集長
料理人→旅人→店舗ビジネスオーナー→BPO企業にてBtoBマーケティング支援チームのPLを4年半経験し、2023年2月よりギャプライズへジョイン。フグを捌くのもBtoBマーケティングを整えるのも根本は同じだという思考回路のため、根っこは料理人のままです。家では猫2匹の下僕。虎党でビール党。
