【実践ガイド】たった5分で完了!ノーコードでサイトをクリスマス仕様に – ABTastyウィジェット活用法
12月に入り、クリスマスシーズンがやってきました。この時期、多くの企業がWebサイトをクリスマス仕様に変更していますが、その理由をご存知でしょうか?
実は、季節に応じたサイト演出には、ビジネスを大きく前進させる重要な効果があります。
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- 顧客エンゲージメントの向上:季節感のある演出は、訪問者の興味を引き、サイト内での回遊を促進
- ブランドへの好感度アップ:細やかな季節対応により、ユーザーとの感情的なつながりを創出
- コンバージョン率の改善:限定感のある演出が、購買意欲や問い合わせ意欲を喚起
しかし、「デザイン変更には手間がかかる」「開発リソースの確保が難しい」という課題を抱えているマーケターも多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、マーケター自身で実装できるABTastyのウィジェット機能を使って、ノーコードでたった5分でサイトをクリスマス仕様にする方法をご紹介します。
目次
ウィジェットとは?
ウィジェットとは「事前に構築されたコード」のことで、バナーやポップアップ施策など、コードの変更や大掛かりな開発作業なしで簡単にウェブサイトに組み込むことができます。
ノーコードで設定できるため、技術的な知識がなくても実装が可能です。
ABTastyでは下記のような大きく5つのカテゴリのウィジェットを用意しており、目的に応じて使い分けることができます。
- プロモーションウィジェット:バナー、ポップアップ、カウントダウンなど
- スペシャルウィジェット:季節アイコン追加/雪の結晶アニメーションなど
- 動的ウィジェット:NPS、ソーシャルプルーフなど
- トラッキングウィジェット:滞在時間の追跡、スクロール率の追跡など
- カスタムウィジェット:※エンジニア向け機能で、コードベースで自由自在にカスタマイズが可能です。
今回ご紹介するサービスサイトで季節感を演出する方法については、「スペシャルウィジェット」を活用していきます。
クリスマスシーズンに使える2つのウィジェット
まずは実装した画面をご覧ください。
ページ全体に雪の結晶を降らせ、新着記事掲載される「NEW」タイトルにサンタ帽子アイコンを追加しました。
※2024/12/25 23:55までは、本メディアMartechlabトップページで直接ご覧いただけます。
実装はとても簡単で、設置したい箇所を要素指定し、アイコンを選択するだけです。
■サンタ帽子アイコン
■雪の結晶アニメーション
今回クリスマス仕様に実装しましたが、既存で利用できるアイコンは他にも種類がありますので、バレンタインデー施策でハートを降らせたり、ハロウィン時期にはカボチャやおばけのアイコンを活用することもできます。
独自のキャンペーンでも活用できる!オリジナル画像を使った施策
季節感演出できるウィジェットですが、オリジナル画像をアップロードできるため、実は独自のキャンペーンでもご活用いただけます。
例えば、企業ページでも特別なトピックスを公開する場合、下記のようにロゴ降らせるといった演出をすることもできます。
■弊社コーポレートサイトでのイメージ例
海外のBtoCサイトでは、新製品リリースの際、商品詳細ページを訪れたユーザーに注目してもらうために、製品画像を画面上に降らせる演出を取り入れたケースもありました。
それ以外でも、例えば次のような要素を活用できます。
・オリジナルキャラクター画像
・サービスロゴ
・「〇周年」などの記念アイコン
是非、貴社の取り組みに合わせて、独自の演出を取り入れてみてください。
まとめ:すぐに始められる季節演出
クリスマスシーズンにウェブサイトを特別な雰囲気に仕上げるために、ABTastyのウィジェットを活用することで、簡単に季節感を演出できます。技術的な知識がなくても、ノーコードでアイコンやアニメーションを追加し、バナーやポップアップ施策を実施することができます。
さらに、オリジナル画像を使ったカスタマイズも可能で、独自のキャンペーンにも活用できる柔軟性を備えています。シーズンごとの施策を手軽に実行し、訪問者に特別な印象を与えましょう。
ABTastyで実現するCX改善についてもっと知りたい方へ
サイトの季節演出は、CX改善の一例に過ぎません。
ABTastyを活用することで、訪問者の行動データに基づいた最適化や、パーソナライズされた体験の提供など、さらなる顧客体験の向上が可能です。
ギャプライズのコンサルティングサービスでは、ABTastyの機能を最大限に活用し、お客様のビジネス目標に合わせた最適な戦略を提案いたします。デジタルマーケティングの効果を最大化し、競争力を高めるソリューションをご提供します。
あなたのサイトにも、まだまだ改善の可能性が眠っているかもしれません。サイト改善の専門家に相談して、最適なCX改善の方法を見つけてみませんか?お気軽にお問い合わせください。
勝見 理恵
2012年ギャプライズ入社。リスティング広告/SNS広告など活用したWeb集客支援、自社マーケティングを経て、現在はContentsquareやABテストツールのカスタマーサクセス担当。