【SNSマーケティングにおける消費者の意識調査】において下記の調査結果がありました。

SNSにおける投稿においていいね！やフォロワーの数よりも『商品がわかること』を重視

SNSの投稿をきっかけに何かを購入する場合は、その商品の具体的な使用感や実際の見た目など、CMやポスターといった企業広告からは見えにくい部分に対しての「わかりやすさ」が基準になっている
［引用］最も購入動機となるSNSは「YouTube」で3割　10～20代は「Instagram」が6割と最多

インフルエンサーを使ったSNSマーケティングでは信頼出来るインフルエンサーに利用者目線で商品の良さが伝わりやすいコンテンツを作成・配信してもらいます。
コンテンツの質が費用に見合ったものなのか、確認には手間がかかるため、投稿の前に確認出来ていない担当者さんもいるかもしれません。

今回インフルエンサーマーケティングツールKlearで、新しく実装された機能は【コンテンツ承認機能(Content Approval)】です。
インフルエンサーが作成したコンテンツを事前に収集し、フィードバックや変更依頼を簡単に行うことができます。

1.コンテンツの共有依頼

インフルエンサーにコンテンツの制作を依頼していても、企業は【ブランド】を守ることが必要になります。

方法としては
・既にブランドについて詳しいファンやアンバサダーを起用する
・事前にミーティングを設定し、ブランドとガイドラインを説明する
などが挙げられます。

それでもなお、インフルエンサーがコンテンツ投稿した後に
・#PRが投稿に載っていなかった
・投稿内容や写真が思った方向性と違った
といったことがないよう、投稿内容の事前確認が必要です。

Klearの【コンテンツ承認機能(Content Approval)】は【募集要項(Brief)】を作成時にチェックをつけるだけでインフルエンサーに投稿写真と内容を共有してもらうことが可能になります。

募集要項(Brief)について詳しくはこちらをご確認ください。

募集要項(Brief)が送られたインフルエンサー側で受け取るメールには【コンテンツ承認機能(Content Approval)】に遷移するリンクがあり、開くとKlearの画面にて投稿
する写真、SNS媒体、テキストを添付・記載する事ができます。

事前確認の日程を指定して、投稿内容を共有してもらいましょう。

2.送られてきたコンテンツの内容確認

Klearの管理画面上(企業側)で送られてきた画像を確認することが可能です。
同じ【募集要項(Brief)】を送ったインフルエンサー(同じキャンペーン内のインフルエンサー)からの写真が一度に確認することができるうえに、各投稿の【承認(Approve)】と【却下(Decline)】の判定をすることが出来ます。

インフルエンサーには事前にガイドライン等で投稿してもらいたい内容を丁寧に共有していても、抜け漏れが無いよう配信前に運営側での確認も行うことが炎上リスクの回避に繋がります。

【却下(Decline)】の場合は返信の際に理由のテキストを送信可能なのでインフルエンサーに再度希望などを伝え、修正した写真かテキストを再度送ってもらいましょう。

Klearの画面上では【承認待ち(Pending)】、【承認済(Approved)】、【却下済(Declined)】の写真も把握することが可能なため、その時点で何枚OKの写真があるのか、写真一覧を見て希望していた雰囲気の投稿を集められているかを確認することが可能です。

3.まとめ

インフルエンサーに投稿してもらう前に事前のコンテンツ確認をすることには下記メリットがあります。
・施策においての炎上リスクの軽減
・インフルエンサーとのコミュニケーション増加
・施策(投稿内容)の方向性確認

インフルエンサーとの良好な関係値を保つためにも、事前の投稿内容チェックは必須事項にしておき、ツールを使って手早く確認作業を行ってみてはいかがでしょうか。

他にも、KlearのConnectには様々な便利機能があります。
ツールを使ってインフルエンサーをイベントに招待する　Connect機能紹介 Part.1
ツールを使ってインフルエンサー施策の効果を検証する　Connect機能紹介 Part.2

Klearを使ったインフルエンサーマーケティングの全体を知りたい方はこちらからどうぞ！